こんにちには。@historoid1です。
前回に引き続き、Finderの設定を解説します。
この記事の目次
新しいMacでのFinderオススメ設定【Macセットアップ術#5】
前回の記事で、Homebrewを使ったアプリのインストールを終わらせました。
今回はFinderの設定です。ちょっと見た目を変えるだけでも使いやすくなりますよ。
[st-card id=”931″ label=”Homebrew編” fontawesome=”“]カラム表示に変更する
はじめはリスト表示になっています。Windowsのような感じですね。

ここでカラム表示に変えてみます。

右から2番目のものを選択しましょう。

すると、このように階層構造がわかりやすい表示になります。
階層を把握したり、1つ上の階層に戻るのが楽になりますよ。
常にカラム表示にする
上記の方法だと、選択したフォルダだけでカラム表示になっているので、すべてのFinderをカラム表示にします。

歯車アイコン(設定)→表示オプションを表示を選択します。

「常にカラム表示で開く」を選択してください。
並び順を変える
初期設定では、名称で並ぶのでフォルダもファイルも区別ありません。
私はフォルダが上に来てほしいので、種類で並び替えます。

Finderの歯車アイコン(設定)から、表示順序→種類でOKです。これでフォルダはフォルダ、画像は画像で並びます。
Finderの環境設定
まずはFinderの環境設定を開きます。

一般
私の「一般」の項目は以下のようになります。

ハードディスクにもアクセスしたいときがあるので、デスクトップやサイドバーに表示させています。
サイドバー

サイドバーの設定はこのようになります。まああまり、こだわりもないのですがターミナルを使っていると、かなり浅い階層のファイルをいじることがあるので、表示させるようにしています。
詳細

詳細タブはこのようになります。
「iClound Driveから」のところはチェックを外さないと不便で仕方ないです。
不可視ファイルを可視化させる
コンピュータの中には、あえて見せていない不可視フォルダ・ファイルというものがあります。
つまりユーザーにはいじってほしくないデータでもあるわけです。
でもプログラミングをしていると、そこをいじらないと進まないということがあるので、見えるようにしておきます。
ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
はい。そのあとはお決まりの再起動です。Finderだけを再起動させます。
killall Finder
Terminalのタブ表示
もし前回の記事から連続して読んでくれている場合は、Terminal.appがアプリのインストール中かと思います。
その状態ではコマンドを受け付けないのですが、新しいタブを作れば問題ありません。
command + t で新しいタブを開きます。
この状態で、上記のコマンドを入力すればOKです。
Finderにフルパスを表示させる
そのファイルの場所だけではなく、どのフォルダに入っているのかを知りたいことがあります。
こういうのを「パスを知りたい」と表現しますが、Finderにはじめから表示させておけば万事解決です。
# 一行ずつ実行してくださいね
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
killall Finder
するとFinderの枠にパスが表示されるようになりました。

他の方法
他の方法もあります。Finderの「表示」からいけます。

まあこれでも悪くはないんですが、Finderの枠が狭くなるから私は使っていません。
[st-kaiwa1]
今回はここまでとします。
意外と知らない表示方法があったのではないでしょうか。お好みで設定し直してください。