こんにちには。@historoid1です。
前回2つの記事(メモ)を参考に実機をセットアップしていきます。
この記事の目次
Macのオススメのシステム環境設定【Macセットアップ術#3】
前回2つの記事でメモを残しておいたので、それをもとに実機のセットアップをしていきます。
実際にセットアップしてみて、前回の記事で足りない部分はここで補います。
[st-card id=”860″ label=”環境設定編” fontawesome=”“] [st-card id=”839″ label=”アプリ編” fontawesome=”“]OSのアップデート
工場出荷状態では、すぐにアップデートの通知が来ます。
まずは最新の状態にします。この時点でちょっと時間がかかります。
スクリーンショットの保存名と場所の変更
command + Shift + 4で選択範囲のスクリーンショット(SS)をとることができます。
SS撮りながらのセットアップなので、先に保存先を変更します。
この記事は旧Macで書いているので、新MacからSSが送られて来てほしいのです。
*右クリック→共有→Airdropの方が高速に画像を共有できたので、iCloud経由じゃなくて良いですね。
保存先の変更
2つ先の項目にもっと簡単な項目があるのでそちらを参考にしてください。
defaults write com.apple.screencapture location path_xxxx
path_xxxxに保存先のパスを設定します。
killall SystemUIServer
これで設定が更新されます。
次に保存名の変更です。システムのデフォルト言語を日本語にしたので、SSが「スクリーンショット+日付」となります。日付だけでOKですので、そのように変更します。
保存名の変更
defaults write com.apple.screencapture name ""
killall SystemUIServer
# 日付を消す
# defaults write com.apple.screencapture include-date -bool false
# 日付をつける
# defaults delete com.apple.screencapture include-date
プレビューの無効化
SSを撮ったときに、画面の右下にSSのプレビューが表示されます。これを待つ時間が長いので、無効にします。
command + shift +5を押します。これもSSの撮影方法の1つです。

するとツールバーが表示されるので「オプション」を選択してください。

するとSSに関する設定を変えることができます。
先ほど説明した保存先の変更もここからできたんですね!!
ここで「フローティングサムネイルを表示」の選択を解除すればOKです。フローティングなしに直接フォルダに保存されるようになります。
私の場合は「マウスポインタを表示」を選択しました。その方が人に説明しやすいためです。
トラックパッドの設定
工場出荷状態では、タップでクリックもできないし、2本指タップが右クリックにもなっていませんでした。
カーソルの速度も気になるので、まずはトラックパッドの設定を行います。
設定を変えたところだけスクリーンショットを撮りました。



システム環境設定 ― 一般
アクセントカラーを緑にしました。

常にスクロールバーが表示されるようにしました。画面が小さいときは「自動的に表示」としていましたが、現在は外部ディスプレイを使っているのでそこまで領域の確保にシビアではなくなりました。

スクロールバーをクリックして移動できるようにしました。プログラミング時に最適です。

デフォルトのブラウザは「Chrome」ですがまだインストールしてないので、あとから直します。

「最近使った項目」は結構便利です。とりあえず30個にしています。

システム環境設定 ― デスクトップとスクリーンセイバー
デスクトップ
せっかくなので「ダイナミック」にしたいと考えていました。
以下のサイトは、「ダイナミック」に設定できる壁紙を扱っているサイトです。いろいろなものを選べるので参考にしてください。
[st-card-ex url=”https://dynwalls.com/” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”オススメ” name=”” bgcolor=”#0F4C81″ color=”#FEFFFE” readmore=”続きを見る”]好きな壁紙を選んだら、ダウンロードして、右クリック→デスクトップピクチャを設定でOKです。
スクリーンセイバー


スクリーンセイバーは「ドリフト」を選択して、時計も表示されるようにしました。
スクリーンセイバーまでの時間は10分にしていますが、短すぎる場合はあとから変えます。
ホットコーナー

右上にMission Controlを設定します。4つ角に全部設定すると覚えられないので2つまでにしています。
システム環境設定 ― Dock
Dockの位置については「下じゃない方がいい」という意見が多いですが、私は下です。

Alfredを使っていると、Dockはそんなに表示させることもありませんが、小さめに表示させておきます。

こちらの「書類を開くときはタブで開く」はFinderがむやみに増えるのを予防してくれます。

残りの設定はこんな感じです。
こだわりはとくにないのですが、「最近使ったアプリケーションをDockに表示」は外します。余計なアイコンが邪魔に感じるためです。
システム環境設定 ― Mission Control
Mission Controlの設定はとくに変えません。

デフォルトのままです。
「ディスプレイごとに個別の操作スペース」などは、設定が効くときと効かないときがあるのでよくわかりません。

使わないショートカットは効かないようにしておきます。別のアプリと同じショートカットキーが衝突したときに、MacOS側が優先されるためです。
システム環境設定 ― 地域と言語


週の始まりを月曜日にして、優先する言語に英語を加えました。
なおSiriやSpotlightの設定は変えていません。
システム環境設定 ― 通知
まだアプリを入れていないので詳細な設定はできませんが、基本的に通知は切ります。
集中を乱されるので通知を切って、アイコンにバッジ表示されるだけにします。
システム環境設定 ― インターネットアカウント
停止中のアカウントがあれば、パスワードを入れてアクティベートしてください。
システム環境設定 ― Touch ID
初回起動時に1つは設定しますが、左手も追加します。
指先の皮膚がめくれたりすることがあるので、他の指を設定しておくと便利です。
システム環境設定 ― ユーザーとグループ

アプリを入れたら、ログイン時に自動的に起動するアプリを設定します。
しかし常駐型のアプリは「ログイン時に起動しますか?」と聞いてくることが多いので、あまり意識しなくても良いかもしれません。
システム環境設定 ― アクセシビリティ
意外と知られていないのですが、画面のズーム機能は結構便利です。

ダブルクリックの間隔を短くしておきます。

ポインタコントロールの項目です。
スプリングローディングは、フォルダの上にファイルをドラッグしたときに自動的に開いてくれる機能です。短い時間で開くように設定します。

スクロールを速くするのと、ドラッグロックありに設定します。
ドラッグロックとはダブルタップ時に指を離さないと、そのままファイルをドラッグできる機能です。
通常はクリックしてきちんと押し込まないと行けないのですが、これだとタップの強さでドラッグできるので指が楽です。

ショートカットは使わないのですべてのチェックを外します。

システム環境設定 ― セキュリティとプライバシー
パスワード要求までの時間を長くします。5分はちょっと短すぎます。

ファイアウォールをオンにします。

システム環境設定 ― Bluetooth
メニューバーに表示させます。

システム環境設定 ― サウンド
メニューバーに表示させます。

システム環境設定 ― キーボード
キーボード


キー入力が早くなるように設定します。
絵文字はTwitterやSlackで使うので、メニューバーに表示させておきます。

修飾キーのマッピングは変えません。Karabiner-Elementsというアプリで変えるのでシステムではそのままでOKです。
ユーザ辞書

文字入力に関する機能はカットしています。自分の意図していない動きをされると書きにくいのです。
ショートカット
基本的に全部切ります。他のアプリと衝突させたくないためです。
Mission Control
デスクトップの移動を設定します。
まずMission Controlでデスクトップを増やしておきます。私は4枚用意しています。

デスクトップを増やさないと以下のショートカットは表示されないので注意してください。

スクリーンショット
ここはちょっと大きく変更することにしました。

command + control + 2はFuwariに割り当てる予定です。Fuwariはキャプチャした部位を画面の前面に置くためのアプリです。
command + Shiftだと指が辛いので、controlに変更します。
システム環境設定 ― 日付と時刻
メニューバーに日付を表示するように変更します。

システム環境設定 ― 共有
ネットワーク上で見える私のPC(MacはPCじゃないという方もいますが)の名前を変更します。

正直なんでも良いのですが、ターミナルにこの名前が表示されます。短い方が良いかもしれません。
システム環境設定 ― Time Machine
タイムマシンの設定です。バックアップ先はデータ移行が終わったら設定します。

後回しにしたもの
アプリを入れていないなどの理由で、後回しにしたものを備忘録としてまとめておきます。
- スクリーンショットの保存先: 今は暫定的にiCloudとしているだけ。
- ログイン項目: アプリを入れてから再度設定
- 修飾キーの位置変更: Karabiner-Elementsを入れてから設定
- スクリーンショットのショートカット: 運用してみて様子見
今後の宿題はこんな感じですね。
[st-kaiwa1]
今回はここまでとします。一気にセットアップはできないのでじっくりやっていきましょう。